「パーフェクトなエコライフの実践は、私にはできない」

別にgreenの軌跡が見たかったわけでもなく、今更ながら久々にSPURを購入。表紙はイリナ。もうすぐ次の号が出るというのにね。決め手はステラ・マッカートニーのインタビューで、表題は彼女の台詞。

エコとかオーガニックとかっていうことは、都会で生きている限り非常に矛盾を内包しているというか、やっぱり突き詰めちゃうと、じゃあ山の中で暮らしてわき水で顔洗って下さい。となる。でもさ、顔に何も塗らなければ紫外線浴びまくりなんだぜ。
で、ステラの言うことは凄くわかる、というのは私は彼女が好きなのでひいき目に見てしまうということに過ぎないのだろうな。結局どこかで折り合いをつけて人生を歩んでいかなければならない。それは妥協とかってことではなくて自分のスタイルを見つけることに他ならないと私は思っています。

「私の仕事は、動物愛護やエコ活動を声高に叫ぶことじゃない。私らしい発想で女性たちに新しいファッションを提案することこそ、デザイナーとしての私の役割よ。本物の毛皮や革を使えばリュクスなものが仕上がるという固定観念を、私は払拭したい」

そのステラのUK仲間、ケイト・モスなんですが、順調にこう……人って歳をとるんだなぁとしみじみ。身体のラインというか、なんかこの皮膚のたるみ具合とか、わかるわかる!ってなってしまう。


スーパーモデルも人間なのでR。
つーことで。